どうも!しらせです。
今回は2023年6月22日に発売予定の「FF16(ファイナルファンタジー16)」の体験版を実際にプレイした感想・レビューを綴っていきたいと思います。
前作から7年振りのナンバリングタイトル最新作(その間にFF7Remakeは発売されていますが)でゲーム界隈を賑やかしていますが、実際にゲームの中身はどのような感じになっているのでしょうか。
今作はストーリーは従来である昔のFFを意識して作らているらしく、重厚で重々しいストーリーを感じることができました。キャッチコピーは「これは―クリスタルの加護を断ち切るための物語。」ということで、これまでのFFとは全然違うストーリーとなりそうな予感がたまらないです(#^.^#)
またバトル部分は本格アクションということで実際のプレイフィールも記載していけたらと思います。
対応プラットフォームは下記になります。
PS5のみ
目次
1.購入するべき?
結論からお伝えすると、間違いなく「買い」のゲームとなっていると思います。
これまでのナンバリングでは色々と指摘があった内容を詳細まで詰めて来ており、万人受けするような作品に仕上がっていると感じました。やはりRPGなので肝となるストーリーですが、反逆の物語となっており各国の戦争も描かれておりディープな大人向けのRPGという仕上がりを第一の印象として捉えました。
さて詳しくは後述していきます。
2.スペック
3.どんなゲーム?
本作は国民的にRPGの筆頭のFF(ファイナルファンタジー)で、本作から本格的なアクションを搭載したシリーズ最新作です。
■ファイナルファンタジーシリーズとは
ファイナルファンタジーシリーズは、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)によって開発・販売されている人気のあるロールプレイングゲーム(RPG)シリーズです。以下にファイナルファンタジーシリーズの特徴を簡単に説明します。
- エピックなストーリー: ファイナルファンタジーシリーズは、壮大なストーリーが特徴です。各作品は独自の世界観やキャラクター、物語を持っており、プレイヤーは主人公や仲間たちとともに冒険や戦いに身を投じます。物語はしばしば感動的でドラマチックな展開を迎え、プレイヤーを引き込んでいきます。
- キャラクターコスチュームと成長: プレイヤーは主人公や仲間たちの成長を担当し、彼らの能力やスキルをカスタマイズすることができます。経験値を獲得してレベルアップし、新しいアビリティや魔法を習得することができます。さらに、アーマーや武器などの装備品を見つけたり購入したりして、キャラクターの能力を強化することも可能です。
- ターン制バトルまたはリアルタイムアクションバトル: ファイナルファンタジーシリーズでは、バトルは通常、ターン制の戦闘システムまたはリアルタイムのアクションバトルシステムで進行します。ターン制バトルでは、プレイヤーと敵が交互に行動する形式で戦います。リアルタイムアクションバトルでは、プレイヤーはリアルタイムでキャラクターを操作し、攻撃やスキルを使用して敵と戦います。
- マップ探索とサイドクエスト: ファイナルファンタジーシリーズでは、広大なマップを探索しながら冒険を進めます。町やダンジョン、フィールドなど、さまざまな場所を訪れ、クエストをこなしたり、アイテムを入手したりします。また、サイドクエストや隠し要素なども存在し、プレイヤーはさまざまな活動や探索を楽しむことができます。
- 音楽とグラフィック: ファイナルファンタジーシリーズは、美しいグラフィックと素晴らしい音楽が特徴です。ゲーム内の音楽は豪華なオーケストラ曲で知られており、物語の雰囲気や感情を一層盛り上げます。
ファイナルファンタジーシリーズは、数十年にわたって多くの作品がリリースされ、幅広いプラットフォームで楽しむことができます。シリーズはファンタジーの世界観、魅力的なキャラクター、壮大なストーリー、戦略的なバトルシステムなどが人気を集め、RPGファンにとって必見のシリーズとなっています。
■ストーリーについて
本作では近年に見られる近未来的なファンタジー物語ではなく、原点回帰をしたような中世ファンタジーを舞台に各国の戦争を描いたダークファンタジーのストーリーとなっています。
ストーリーはまるで映画さながらのムービーシーンで語られ、今作では従来以上の映像美で物語が綴られるようです。字幕もはっきりしているので壮年のFFファンに取っても見やすくて助かります!
ストーリーはどんどん気になる展開で進んでいき体験版内と短い内容ですがノンストップでプレイしてしまうくらいの出来でした。
個人的には昔からどのFFシリーズもストーリーは好みですが、今作のダークファンタジーテイストはFF14シリーズにも引けを取らない出来だと感じています。吉P参戦しているので、つまりそういうことなのです(違っ)
王族設定は15シリーズから受け継がれていますね。ただ主人公のクライブくんには素質が無くて、それで色々拗らせているようです。でも真面目な感じで応援したくなっちゃう系の主人公くんです。
■バトルについて
今作ではシリーズ初の本格アクションのシステムを取り入れているとのことで、各種攻撃に回避、ジャンプとリアルタイムにバトルや探索を進行していきます。
直近のFF7Rと何が違うかというとコマンドを選択することは一切なく、決まった魔法、上記画像であれば一つのボタンを押すだけでファイアを発動することができる、と言ったシンプル設計となっており、またMPの要素が無くストレスなく魔法を発動することが可能でした。
おお、無限に遠距離から魔法撃ちまくれる!と考えれるのですが、その通り!なんてゲスな戦法も取れちゃうんですね。ただ火力は普通の攻撃を重ねてコンボを狙っていった方が上がるため、魔法だけを連続で使用する場面は、正直あまり無いと思われます。
魔法の種類については、装備している召喚獣をそれぞれ切り替えることで、変更することが出来るようでした。
色々な魔法を使うためには、召喚獣の切り替えを行う必要があるため、その点テンポが悪いかな?
攻撃や回避などハイスピードなアクショを謳っており、その通りなので余計にテンポが気になりましたが、プレイし続ければ慣れると思いました。
あとバトルアクションについて、そもそもアクションが苦手な方や手元が忙しいのが嫌な人用に①ストーリーフォーカス、②アクションフォーカスと自信にあったプレイモードを選択することが可能。
①であれば自動的に攻撃・回避をしてくれたり、バトルを有利になるアクセサリーを手に入れられたりと至れり尽くせりな仕様です。
歯ごたえがほしい、アクションを楽しみたい!という場合は②を選択すればOK。
ストーリー内容については勿論違いは無いとのことなので、自分に合ったプレイモードを選択すれば良いと思います。アクセサリのコンプリートを目指したい場合②でもコンプリート可能なのかは気になるところですね。。
個人的には今回の体験版は①のストーリーフォーカスをチョイス。バトルは基本四角ボタンを押して攻撃するだけなのでめちゃくちゃ簡単でした。
簡単ですが、ジャスト回避やドッジなどもあるため、色々とできることもあって、ボス戦の達成感が損なわれることはありませんでした。
最後に本作の見所である召喚獣バトルの所感を少し。
これまであるようでなかった召喚獣同士のバトル(しかし翌々考えてみるとFFXでありました(´・ω・`))。普通のバトルとは違い召喚獣を操作してダイナミックなバトルを楽しめるバトル内容でした。
所感としてはイベントバトルのようで、各ボタンで攻撃や回避することは出来るけど、移動は自動で進行していくバトルとなっています。また適度に敵HPが減るとQTEのようなボタンを押すイベントが発生して、カッコいいカットインが入るような演出もありました。
従来のQTEのようにボタンを色々押してということはなく、四角ボタン一択なことやすぐ入力時間切れになるということは無いので、バトルのプレイフィールを落とさず、かつバトルの没入感を与えてくれます。
■本作の目的
体験版では指示通りメインストーリーを進め各イベントをこなすことでゲーム序盤をプレイすることが可能でした。特にサブクエストなどの寄り道は存在せず、探索も多くできませんでした。プレイの時間は2時間程度で、序盤のため割りとムービーを見ている時間は長く感じました。
ムービー→キャラ操作→ムービーのいつものやつです。
一本道では無いように謳われていますが、おそらく実質一本道かと思われます。果たして真相は如何に…。
■チュートリアル
チュートリアルやヘルプは搭載されていましたので、すぐに操作に慣れると思います。
各種ボタンも一般的なゲーム操作方法なので、ゲームをよくプレイする人であればすぐに操作に慣れるかと思います。
■レベル
レベルの概念があり、レベルが上がると各種ステータスが上がる仕組みです。
どうしても勝てない敵と相対したときはレベリングが必要かと思いますが、ストーリーフォーカスモードではその必要性は無いような難易度調整になっている可能性が高いです。
個人的にレベリングはしたくないので、ストーリー難易度はそこまで高くなくて良いなと思うヌルゲーマーです\(^o^)/
■マルチプレイ
本作はシングル専用となっており、オンライン要素は皆無となっています。
4.良い点・印象的な点
4-1.鮮やかなグラフィックス
流石国内最高峰の映像美を魅せるFFシリーズというだけあって映像美が凄いです。本当に映画を見ている感じです。いや、もう映画です。ゲームじゃないです。。
どうせ、ムービーだけでしょうという人もいるかも知れませんので一言いっておくと、ムービーシーンからシームレスに操作する場面でもポリゴンが違和感なく表現されています。ムービーだけ綺麗で操作するときはコレジャナイ感が…ということは体験版の中では一切ありませんでした。
背景の町並みも綺麗で、街の空気感も再現されているような雰囲気がGOOD。
あと細かいですが、セーブスロットに表示されるドット絵の使い方も好きです。
こういうドット絵を使うのはお手の物ですね。
4-2.本格アクションバトル
今作は本格的なアクションを採用するということで、かなり気になっていたアクションの所感ですが、かなり良い感じに仕上がっています。
これまでのFFシリーズは幾度となく本格(風)アクションを語ってきましたが、今作は嘘偽り無くよく出来たアクションバトルになっています。何ならこの次に発売されるFF7Rebirthもこのシステムで行ってくれ!と思うくらいの出来です。
召喚獣バトルはイベントバトルに落ち着いたので自由度は無く面白みは少しかけますが、ど派手な演出を楽しめるのはFFらしいです。
4-3.BGM
各場面のBGMの出来はよく出来ていると感じました。
特にバトルBGM(召喚獣バトル)の場面の盛り上げ方は素晴らしく、どこかFF14を彷彿とさせる近年のFFシリーズの集大成のような音楽でした。かと言って、いつもの「勝利のファンファーレ」もあるので従来ファンもニヤリとする場面待ったなしです。
5.不満点・改善してほしい点
5-1.画面が暗い
ストーリー上の都合で場面が良く夜なのも相まって、全体気に画面が暗いです。
勿論アクセシビリティの設定で明るさは調整可能なのですが、もう少し見やすくならなかったのかと疑問に思いました。
ネット上でもこの暗さに声が上がっているようで、やはり壮年のFFファンの目では中々見辛い仕様となっているようです。
移動時にファイヤの魔法を松明のように照明として扱うのですが、それでも暗いなぁ、もっと明るくしてほしいなと思うのは私だけでしょうか。
きっと上級魔法を覚えたら世界をもっと光で照らせるのかも?
6.まとめ
さて、如何でしたでしょうか。
本作では従来のFFシリーズとは打って変わって今のスクエニの本気を垣間見れた体験版でした。
おそらくこのまま製品版も沢山売れ、大絶賛の嵐を受ける作品に仕上がっているのでは無いかと、プレイして感じました。
気になった方は是非体験版をプレイしてみて、本作の雰囲気やプレイフィールをご自身の手で体験してみては如何でしょうか。
●本格アクション
本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!
■画像の出典:画像はハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの。
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結局これ体験版がピークだったね・・・
箱民おつ!でも16を箱でもプレイできるようになりそうだし良かったやん(^^)
いや、FF7RemakeシリーズはあえてコマンドやMP制でリソースなどの管理を大事にする昔ながらのFF式だから、FF16側のアクション要素とまず合わないよ。
それぞれのゲームシステムデザインだからこそ合う合わないがあるんだし。