どうも!しらせです。
今回は百合ゲーでお馴染みの工画堂スタジオ『ユメミドリーマー』のプレイした感想、レビューを綴っていきたいと思います。
工画堂スタジオはこれまで色々なADVやシュミレーションゲームを制作してきた老舗メーカーですが、最近は百合ゲージャンルでお馴染みな印象があります。
本作は一体どんなゲームなのでしょうか。
対応プラットフォームは下記になります。
PS4、Nintendo Switch、STEAM(PC)、Windows10(11)
目次
1.スペック
2.どんなゲーム?
【STORY】(公式サイトより引用)
夢を守るために戦うドリーマーたちの 歌と、夢と――ちょっぴり恋の物語
『ユメミドリーマー』は、『AS~エンジェリックセレナーデ』『シンフォニック=レイン』など、数多くの大人気美少女ゲームを生み出した工画堂スタジオの名門、くろねこさんちーむの、新作リズムアドベンチャーゲームです。
物語は、海にほど近い郊外の小さな街、星牧町で暮らす、どこにでもいる普通の中学生《七星夢美》の元で起こります。 平凡な夢美の平凡な生活の中に現れたのは、自らの星を《ムマ》という怪物によって滅ぼされたという、《リトルスター星》の王女《キララ》。 そして彼女を追って、悪夢を操って人の魂を食べてしまうムマという怪物まで地球にやってきます。 みんなの生活を守るためには、夢美が《ドリーマー》になって、《浄化の歌》でムマを倒すしかありません。 幼なじみの奏斗のサポートを受け、《ドリーマー》となった夢美は、今日からムマと戦います。 地球の平和を守るために。みんなの夢を、守るために。
作品の柱となるシナリオは、日本を代表するゲームシナリオ制作集団「シナリオ工房 月光」による制作。 ディレクターのこだわりを100%以上の形にするのは、多くのTVアニメなどで脚本を担当する田沢大典をシリーズ構成に迎え、キャラクタージャンルを得意とする腕利きの作家陣で取り組みます。
グラフィックは、多くのソーシャルゲーム、TCG等で美少女キャラクターのデザインやイラスト制作の実績を持つ、あっきー人がキャラクターデザインとして参加。 ヒロインたちのキュートな躍動感を画面いっぱいに展開します。ふたりの絆が、チカラになる。さあ一緒に、夢の世界の扉を開きましょう。
これまで工画堂スタジオさんのゲームは全然プレイしてきませんでしたが、果たして…
さてさて実際にどんなゲームなのか、みていきたいと思います。
■ざっくりどんな系の話?
某プリキュアのような朝の番組を彷彿とさせる、女の子が変身して怪人と戦っていくお話。ストーリーを追うごとに四天王的な敵が登場しては、お約束を踏みながら、バッタバッタと敵をなぎ倒していくところは爽快です。
一応主人公の男の子が登場して、ハーレムな展開になる点は朝の番組とは違うところです。ハーレムなと書くと美少女ゲーム?な疑問は出ると思いますが、そこまでじゃないお優しい展開に心がハートフルになります。
主人公&幼なじみの夢美ちゃんは早く結婚しろ!って感じの組み合わせでした。
■ゲームの流れ
ストーリーを読み進めていくADVをプレイし、敵と戦うバトルパート、そして最後は音ゲーパートで敵を成仏(違)させていきます。
アニメのように1話ずつ区切られていて、最初と最後にOPとEDがありました。
ストーリーを追うだけじゃなく、ちょっとしたミニゲームがありました。が、実はこれが本ゲームの足を引っ張ることに…後述しますね。
■バトルパート
バトルはただ読み進めるだけではなく、コマンド選択式のバトルでした。
攻撃や防御など選択して敵を倒せるのですが、想像以上に単調。また演出も古めかしく、逆にこれは紙芝居で良かったんじゃ?というクオリティでした。
■音ゲーパート
敵を倒せそうになると毎度場面を盛り上げる音ゲーパートが始まります。
横から流れてくるアイコンをタイミング良く押していくタイプの音ゲーですが、少しズレやすい&ボタンの音が爽快感が無いため、プレイしていて楽しくないタイプの音ゲーでした。
楽曲についてはどれも良い曲ばかりでしたが、この音ゲーパートのおかげで、あまりプレイすることはありませんでした。
一応おまけモードでOPやEDもプレイ可能ですが、前述していることから、あまりプレイすることはありませんでした。
それにしても毎度流れるED楽曲は、めっちゃ良きです(#^.^#)
グラフィックも良く、キャラ絵はどれも良かったのです!
3.良い点・印象的な点
3-1.ストーリー
ストーリーはネタバレ回避のため、詳しくは記載しませんが特に中だるみなく最後までプレイできました。
人によっては短いと感じるかもしれませんが、個人的にはちょうど朝の番組くらいのプレイ時間でテンポ良く進んでいったので、とても満足でした。
思ったより『うわぁ…』となる何とも言えない気持ちにさせてくれるストーリー展開もあるため、その辺りは賛否が分かれるかと思いました。
3-2.絵柄が可愛い
静止画や少し動くアニメーションなど、グラフィックは文句無しです。可愛く戦うヒロインたちはとても可愛いです。
UIのデザインもゲームとマッチしていて違和感は感じませんでした。
サブキャラや敵キャラのデザインもグッドでした。ゴーレムなどのデザインは個人的にはあまり印象に残らなかったです。(すみません。。)
4.不満点・改善してほしい点
4-1.バトル
非常に単調だと記載しましたが、それ以外にこれ負けイベント?と思わせるような場面で普通に勝たないといけなかったなど調整のバランスが大雑把に感じました。
バトルパートは各キャラエンドに入るためストーリーを周回する場合は本当に厄介でした。(ストーリーはチャプター選択で一気に飛んで進めることは可能なのが唯一の救い)
次回作以降バトルパートについては一新してもらうか、そもそもバトルパートは作成しないが良いと感じました。辛口となってしまいますが、本作においてそれだけ改善の余地がある部分かと感じました。
4-2.音楽パート
楽曲は好みの問題かもしれないですが、タイミングが少しずれるのは問題かと感じました。
音楽をテーマにしているため、音ゲーをやりたかったかもしれないですが、もう少し楽しくプレイ出来れば良いなと感じました。
4-3.選択肢の配置
選択肢が表示されますが、配置がめちゃくちゃ違和感ありました。
複数ある場合は、それぞれ寄って気にはならないのですが、画像の通り2つの場合は、すごい間の空間が気になりました。少し待っていたら、某サクラ大戦シリーズのように追加で選択肢が出てきてもおかしくないくらい間が取られています。
5.まとめ
ストーリーや絵柄が良かったので、アドベンチャーゲームとしてはとても楽しめましたが、それ以外のミニゲームが総じて足を引っ張ってしまったという印象。
BGMや楽曲は雰囲気にあっているし、何だったら逆にめちゃくちゃ良かったですし好きです。
某プリキュアのようにマックスなハートの続編が制作されるかは、一体どうなんでしょうか。進化を見てみたいという気持ちはあるので、続編が出たら是非購入してプレイはしてみたいと思います。\(^o^)/
●絵柄が可愛い
本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!
■画像の出典:画像はハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
©KOGADO STUDIO,INC.
コメントを残す