たまにはハーレムなのも良いと思います!
今回のレビューはPS4版『彼女(あのコ)はオレからはなれない』になります。
戯画制作のPC版が原作のコンシューマ版の恋愛アドベンチャーゲームです。
目次
1.スペック
2.どんなゲーム
転校生の主人公瀬田祐人(せたひろと)が「リア充になる」という目的を
掲げた改革部と呼ばれる部活に誘われる(実際には創設)ところから
物語が始まります。
蓋を開けてみれば、残念なヒロイン達が改革部と呼ばれる名称の部に集い
主人公をチヤホヤするというハーレムものでした。
ゲームのシステム部分は、通常の選択肢などはなく、共通部分のイベントの間に
各キャラのルートを選択する方式で好感度を上げる、非常にわかりやすい作りでした。
また、その好感度はフラグ管理され、いつでもプレイヤーが見ることが可能で
その点では非常にわかりやすいゲームでした。
このシステムのおかげで各ルートへは、スムーズに入ることが可能でした。
キャラ・ルートのレビューを以下に記載します。
3.良い点
立ち絵が目パチ口パクする
通常立ち絵が目パチ口パクします。
サブキャラ含めた全員対応していました。
好感度のステータスが一目瞭然
好感度のステータスはいつでも確認可能なので今どのルートを狙っていて
どのような状況であるかがひと目でわかります。
メインヒロインの名前の下の数値になります。
補足ですがこの画面、右側にサブキャラが表示されていますが
なぜ表示されているかは不明です。
共通ルートはまるっとスキップ可能
二回目以降に共通ルートをまるまるスキップ可能な選択肢が追加されます。
そのため、かなり快適にヒロインのイベントを読み進めることが可能です。
「次の選択肢までスキップする」と同様に、他作品でも導入をどんどんして頂きたいシステムです。
4.不満点
ユーザインタフェースが使いにくい
この手のゲームでは大体同じボタンを押せば、同様の動作を行うのが通例かと思います。
例えば、×ボタンを押せばメッセージウインドウが非表示になるというような操作です。
このような操作性が本ゲームでは少し違い、慣れるまで多少なりとも時間がかかりました。
上記メッセージウインドウ非表示はR3で可能なのですが、正直他のゲームでは見ないです。
バックログの表示
バックログは、表示が1行毎なので見辛かったです。
また最新のメッセージウインドウに表示されているメッセージがまず表示されるため、ひとつ古いメッセージに移動しないといけない操作が合わさるので、非常に使い辛かったです。
5.気になった点
追加のストーリーが3つあるのですが何故かDLCで別途ダウンロードする必要がありました。
気づかない人も出てくるかと感じました。
大人の事情があるのかもしれないのですが、出来れば本編に含んでおいて欲しかったです。
6.プレイ状況
プレイ時間 | 14時間※DLCの追加ストーリー含む |
トロフィー状況 | トロコン済み(プラチナトロフィーは無し) |
トロフィー難易度 | 易しい(難しい>普通>易しい) |
7.まとめ
王道の学園ハーレムもので可愛らしいキャラがどんどん主人公に迫ってくる作品でした。
最初からみんなデレな状態なので、好みは分かれると思いました。
●視覚的にわかる好感度のステータス
●目パチ口パクするよ!
ストーリーとしてはそこまで特出する内容はありませんでした。
ただこのような恋愛アドベンチャーゲームをあまりプレイしたことが無い人には、入門用として良いと感じました。
本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!
しらせの個人評価指数:★★★☆☆
面白さ | ★★★☆☆ | 特出すべき内容はあまりありませんでしたが安定していました。 |
操作とゲームプレイ | ★☆☆☆☆ | 慣れるまで、すこぶるクイックセーブしてしまいます。 |
グラフィック | ★★★★★ | 本ゲームの一番良かった点です。 |
サウンド | ★★★☆☆ | 印象に残ったBGMは特にありませんでしたが、気になるようなサウンドの使い方はされてなかったです。1点言うとすれば、爆発のSEの音量が他より少し大きいと感じました。 |
リプレイ性 | ★☆☆☆☆ | ADVゲームの特性上リプレイ性は無いです。 |
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