久しぶりのアクアプラス家庭用ゲーム最新作「うたわれるもの斬2」が2021/7/22(木)に発売されました。
早速ストーリーをクリアしましたので、感想レビューをしていきたいと思います。
【補足】
本記事ではPS5版をプレイし、それを元に記事を執筆しています。
目次
1.スペック
2.どんなゲーム
ADV+戦略シュミレーションゲームだった原作「うたわれるもの二人の白皇」を元に戦闘パートを全てアクションゲームとした「うたわれるもの斬」の正当続編。
前作「うたわれるもの斬」をプレイする必要性ですが、原作を未プレイだった場合はストーリー的にプレイした方が良いです。また原作をプレイしていない人は、是非原作もプレイしてほしいところです。
理由としては、あまりにもストーリーが端折られていて、割と肝心なシーンもバッサリ切られている箇所が多かったためです。
ネガティブなことも書いていますが、正直テンポよくストーリーが進み、ほぼ1日もあれば復習できると考えれば、よくまとまっているとも思います。
ちなみに『二人の白皇』をベースとした「戦記」に加えて、「武人伝」と呼ばれるフルボイスの新シナリオを多数追加されています。
3.良い点
●名場面が映像で蘇る
公式も謳っているのですが、各所の名場面がムービーで再現されており、どれも完成度がかなり高かったです。
CGの再現もあり、ネタバレになるので具体的にココ!ってことはあえて伏せてますが、かなり心に響きました。(原作している方にはお察しかもしれません)
ムービーシーン以外の各ボスキャラ登場演出であったり、必殺技のシーンも同様に素晴らしい出来でした。
ちなみにこのムービーシーンは「資料室」が追加され再生できるので、後ほどじっくり鑑賞することも出来ます。
→全部再度見返せるので、こういう機能はありがたいですね。
●ストーリー
ストーリーがメインのゲームなので、良くないわけがありません。
メインの「戦記」が面白いことは言うまでもないですが、追加ストーリーである「武人伝」もシリアスなものからコミカルなテイストなものまで、全て面白かったです。思っていたよりは、そこまで多くは無かった点が少し残念です。
●各RPGシステム
前作「うたわれるもの斬」のただストーリーを追って戦う、だけのゲームからスキルボードというスキルを自分好み強化していったり、「内政」と呼ばれるシステム(自動的にBPやアイテムをGETできる仕組み。モンハンで言うところの農場のような仕組み)で拠点をどんどん強化していったりなど、ジャンルにRPGとつくだけあり、いろいろな要素が追加されています。
また、やりこみ要素である「とらのあな」という100階にも渡るダンジョンモードも追加されており、ストーリーをクリアすると全然やることがなかった前作とは大きく異なっています。
●BGM
原作、前作+今作のゲームBGM全てが拠点で再生可能となっています。「うたわれるもの」の楽曲は、イギリスなどワールドワイドで制作されており、完成度が高いので、楽曲プレイヤーとしても本作は大きな価値があるかと考えます。
ちなみに曲数は、怒涛の「268」曲もあるようです。(まだ全然開放できていない。。いや、多すぎでしょう。。)
●ロード画面でシノノンを動かせる!
久しぶりにロード画面で遊べる要素があるゲームに出会えました(笑)
動かせるだけなのですが、こういったオマケ要素はとても楽しいですね。
4.不満点
●オンライン要素
オンライン要素があるのは喜ばしいのですが、発売開始からマッチングが全然しないことが残念です。。マッチングシステムが駄目なのか、そもそもプレイしている人が全然いないのか不明ですが、もう少し改善し、ワイワイ遊べるようなゲームにしてほしいと思いました。
もしくは、オンライン要素は一切排除したシングル専用としても良いかと考えました。
●任務が分かりづらいことがある
個人的なだけかもしれないのですが、「~まで移動」という任務が分かりづらく、またその際にその場にいると、どんどんと敵が出てくるので、「~体倒せ」の任務と勘違いしてしまいます。右上にも説明として残るのですが、少し小さいこともあるのが原因かもしれないですね。
【矢印】や【記号】など視覚的にわかりやすい記号が表示されれば良いなと感じました。
●各所にバグがある
私が出会った中でも下記バグを確認しています。デバッグ会社は外注しているようなので、もう少し軽減できればと思いましたが、そこまで致命的なバグは無いのは良かったです。
●味方が一切動かなくなる
●敵への攻撃が一切入らなくなる
5.プレイ状況
プレイ時間 | ~30時間 |
トロフィー状況 | 未トロコン |
トロフィー難易度 | 易しい(難しい>普通>易しい) |
6.まとめ
原作である「二人の白皇」のストーリーがとてもとてもおもしろいので、そのストーリーを追体験しながら爽快なアクションが楽しめるゲームとなっています。
また、RPG要素も格段に増えた今作、是非原作をプレイした人にこそプレイして欲しいですし、全くプレイしたことのない人は、原作含め、うたわれるものに触れて貰う良い機会だと思うので、是非是非プレイしてみてほしいです。
●軽快なアクション
本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!
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