【超探偵事件簿 レインコード】感想・評価・レビュー

どうも!しらせです。

今回はダンガンロンパ制作スタッフの新作「超探偵事件簿 レインコード」について配信ガイドラインでも設けられている1章までクリアしたので、それを元に感想を綴っていきたいと思います。

ストーリーネタバレは含んでおりませんので、購入を検討されている方でどんなゲームか気になる方向けの記事になるよう記載しております。

さてダンガンロンパシリーズはADVでも名作中の名作でしたが、そのスタッフさん達による新作はどんな感じなのでしょうか。

対応プラットフォームは下記になります。
switch

1.購入するべき?

ダンガンロンパシリーズが好きだった人で今回の世界観について特に違和感を感じなければ購入を検討しても良いと思いました。

未プレイの人はまず、プレイ動画などを参考に自身が合うかどうかを見定めた方が良いと思います。と言うのもアクション部分を謳っていますが、言葉の駆け引きをアクションとして捉えている作品のため、単純なアクションものでは無いところが人を選ぶかと思いました。

詳しくは後述していきます。

2.スペック

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下記情報は記事公開時点の情報となります。
公式サイトhttps://www.spike-chunsoft.co.jp/raincode/
タイトル超探偵事件簿 レインコード
ジャンルダークファンタジー推理アクション

3.どんなゲーム?

(引用元:公式サイト)

■街を歩き回り、事件を調査

カナイ区は街全体が3Dフィールドとなっており、自由に歩き回ることが可能。プレイヤーは事件現場をはじめとしたさまざまな場所へ足を運び、聞き込みや調査を行って事件の手がかりを集める。

■調査をともにする超探偵たち

ユーマと調査を共にするのは、未解決事件の撲滅を掲げる組織「世界探偵機構」に所属する超探偵たち。超探偵は、事件調査に役立つ超自然的な力「探偵特殊能力」を持ち、その能力で常人には知ることのできない事実や証拠を手に入れることが可能。体格や声を似せられる「変装」、囁き声や心臓の鼓動まで聞き取れる「超聴覚」、過去の事件現場を視ることができる「過去視」など、探偵によって能力はさまざま。また、ユーマにはある条件下で他の超探偵の特殊能力が共有されるので、その力を借りて調査を進めていく。

■謎が具現化した世界「謎迷宮」

現実世界の謎が具現化した「謎迷宮」を進み、事件に関する謎を解き明かすことで、真実を目指す。謎迷宮は人間が干渉できない空間で、都合の悪い事実を隠ぺいするアマテラス社も干渉できないため、迷宮を踏破することで事件の真相にたどり着ける。

■「謎怪人」を叩き斬れ!「推理デスマッチ」

謎迷宮を進んでいくと、「謎怪人」と「推理デスマッチ」が発生する。謎怪人は事件を隠ぺいし、真相解明を阻もうとする人物の意思が具現化した存在。ユーマの前に立ちはだかり、推理に対する反論を繰り広げてきます。推理デスマッチでは、謎怪人が次々と放ってくる主張をかわしつつ、矛盾のある発言を見極めることが重要。矛盾した発言には証拠を突き付けて、解刀(かいとう)で叩き斬れ!

■記憶の断片

カナイ区に点在する、「記憶の断片」と呼ばれる死に神ちゃんそっくりな像を手に入れると、ユーマと超探偵たちがカナイ区に来てからの思い出エピソードを閲覧できる。
メニュー画面で隠し場所に関するヒントが確認できる。

■依頼

カナイ区では問題を抱えて困っている人を数多く目にする。
アマテラス社保安部は警察のような役割を担っているというものの、一般市民の保護には熱心ではなく、まともに取り合ってもらえない。彼らの依頼を受け、人助けをするのも探偵の使命。
本の手配から行方不明の子供の捜索まで、依頼の内容はさまざま。メインストーリーとは一味違った物語が楽しめる。

■ストーリーについて

探偵として派遣された書類だけを持った記憶喪失の主人公が相棒の死に神ちゃんや超探偵たちと難事件を解決していくというもの。

超高校生たちの前作と同様に今回出てくる各探偵たちも普通の探偵とは違い異能力者として描かれており、その能力を利用する形で、普通では解決出来ないような事件を解決していく、というのが本作の魅力の一つとなっています。

主人公もまた超探偵のようですが、記憶喪失ということで、物語終盤に記憶が戻り、異能力が判明してそれを使って難事件を解決!というストーリー仕立てなのでしょうか。

本作はメインストーリー意外に「依頼」というサイドクエストがありました。

ストーリーについてはただ「読むだけ」では無く「選択肢」が表示されるため、各選択を行いながら読み進めていきます。メインストーリーはマルチエンドとは言われていないため、選択肢はそこまで重要では無い要素だと思います。

各事件の調査については自身で調査して証拠などを集めながら推理するパートも設けられています。

事件自体は純粋な推理ものなので、推理小説が好きな人にもオススメなタイトルの一つになりそうです。

各超探偵たちは豪華声優陣さんたちが務めているようです(#^.^#)

■マップ移動について

マップ移動はキャラクターを操作して移動するタイプでした。

またカナイ区マップというものがあり、1章途中からバスを利用してショートカット可能でした。快適です\(^o^)/

■謎迷宮について

シナリオの解決編は謎迷宮と呼ばれる迷宮を攻略することで推理を行ってきます。

ぱっと見て既視感があったのですがペルソナ5のパレスを連想させました。

様相は移動するだけでどんどんと姿形を変える感じで、ゴーストワイヤートーキョーのビジュアルを連想させます。

ダンジョンのようですが、特に探索などする必要は無く「推理の演出」の一つとしてある感じでした。(操作としては、ただ迷宮を真っ直ぐ進んでいくだけ)

■推理デスマッチについて

推理アクションということで、謎迷宮内では「推理デスマッチ」と呼ばれるバトル形式の推理パートがあります。

敵の攻撃を避けながら、自身の推理を攻撃として敵に与えることで本パートは推理が進んでいきます。

迷宮内で何度も「推理デスマッチ」が発生しました。
基本的な推理パートはこのデスマッチで進めていきます。

■ボイスについて

ボイスはメインストーリーに係る箇所はフルボイス、調査パート中は「よぉ!」みたいな掛け声だけでセリフが流れるパートボイスでした。「モブキャラ」はボイスがあるパターンと一言も発さないの2パターンでした。どういう基準でボイスの有無を決めたんでしょうか( ゚д゚ )クワッ!!

4.良い点・印象的な点

4-1.ダンガンロンパスタッフ集結

独特で面白かったダンガンロンパシリーズのスタッフが集結ということで、レインコードのキャラクターのやり取りも同じような雰囲気・テンポで進んでいきます。

登場キャラクターたちはバンバン死んでしまうのか、主人公は一体何者なのかと気になる点がいっぱいです(#^.^#)

5.不満点・改善してほしい点

5-1.switch意外のハードも出してほしい

てっきり色々なハードで発売されると思ったのですが、switchのみの発売となります。

今どき色々なハードでグローバル展開した方が売れると思うのですが、当初は某権利絡みでswitchしか発売されないんじゃないかと考えています。

しらせ
しらせ

PSやPCへの移植、完全版もお待ちしております。

5-2.ロード時間が長い

マップの移動時のロードが長いと感じました。

ロード中はTIPSが流れるので最初は用語を覚えるのに良いですが。。。という感じです。

6.まとめ

さて、如何でしたでしょうか。

ダンガンロンパスタッフ再集結の新作ADVということでかなり期待値が高いですが、一体どんなゲームと仕上がっているか、ストーリーや個性の強い各キャラクターも今回も大注目です。

ちなみに配信ガイドラインでは1章までを対象として、それ以降は配信不可となっております。

物語の真相は自身の目でお楽しみください、とのメーカーさんからの伝言ですね。やってやりますよ!( ゚д゚ )クワッ!!

本作のポイント

●ダンガンロンパシリーズスタッフ再集結の新作ADV
●推理アクション

最後にDLCとしてストーリーに登場する「デスヒコ・サンダーボルト」を主人公としたサブストーリーも配信予定とのことです。こちらは7月配信を予定しているとのこと。

本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!


■画像の出典:画像はハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの、また公式Twitterからの引用。
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