どうも!しらせです。
今回はアクアプラスさんの最新作『モノクロームメビウス 刻ノ代贖』の体験版のプレイした感想、レビューを綴っていきたいと思います。
本作は大人気シリーズである『うたわれるもの』の新作、らしいですが前前作の偽りの仮面よりも前の時系列で若かりしオシュトルが主人公となっており、従来のファンは混乱極まりないタイトルです。(個人的にですが…)
今回のジャンルはRPGということで、アクアプラスさんのRPGはどれも難易度が骨太(ティアーズ・トゥ・ティアラとかティアーズ・トゥ・ティアラとか…)なので、そこが心配です。
でわでわ、本作は一体どんなゲームなのでしょうか。
対応プラットフォームは下記になります。
PS5、PS4、STEAM(PC)
目次
1.スペック
2.どんなゲーム?
【STORY】(公式サイトより引用)
大國ヤマトに属する辺境の國エンナカムイ。
この地に一人の青年が母と妹の三人で暮らしていた。
ある日、青年は國の皇の依頼により、ささいな異変を調査している最中、
一人の少女と出会う。
謎めいたその少女から告げられる思いがけない言葉──
亡くなったはずの父親が今も生きている、と。
少女に父の面影を見出した青年は、真実を知るため、地図にない謎の國
『アーヴァ=シュラン』を目指し、故郷を後にするのだった。
数多の困難を乗り越え、青年は父の足跡を追う。
志を共にする仲間たちとの出会い。
奔走と高揚、そして挫折と別離。
数奇な運命は、やがて青年を大いなる刻の最中に誘う──
これは、後に『うたわれるもの』となる或る青年の物語である。
久しぶりの家庭用『うたわれるもの』新作ですが、時系列の件が気になってしょうがないのであります。。
さてさて実際にどんなゲームなのか、みていきたいと思います。
■ゲームの流れ
各キャラがタイムライン上に並んでいて、順番が来たら行動する、オーソドックスなコマンド選択式RPGでした。
通常の攻撃の他に技を選択したり、アイテムを使用できたり、左右の矢印キーで防御を選択することも可能。基本的なRPGのバトル要素はすべて網羅されておりました。
フィールドについてはマップ切り替え形式で移動するタイプ。左下にミニマップもあり、次の目的地は黄色い矢印やビックリマークで表示されているため、迷うという人にも安心です。
落ち着いてコマンド選択できるゲームなので、アクションゲームが苦手な人にはオススメです。が…。
■バトルについて
『連環』と呼ばれるタイムラインが本ゲームの特徴。各キャラクターが特定の場所に到達すると行動できるようになるのは、一般的なRPGのタイムラインのシステムと同様。
プラスアルファとして、そのタイムラインが3重の輪となっており、中の輪のタイムラインに到達することで、より早く行動ができる独自のシステムになっています。
中側のタイムラインへの移動については、ゲージを貯めて気力開放するなどの行動により『上昇』という選択肢が出現。それを選択することで移動可能です。
真ん中の輪の中に移動できれば、常にヘイスト(FF用語。対象のキャラクターの行動が早くなる)がかかり、ずっと『俺のターン』になるため、それだけバトル内で有利になる。
このシステムは他のRPGであまり見ないので個人的に良い感触でした。このシステムを基軸に本ゲームのバトルは組まれており、どのような行動をしていく、というのが鍵となってきそうです。
技については『戦技』の名称で、各キャラ毎に固有のものが存在。オシュトルは物理攻撃系、シューニャは魔法攻撃・回復といった感じでした。マップ上では回復する戦技を使用可能。
HPは『体力』、MPは『理力』と表現されています。『理力』はあまり聞き慣れないため少し慣れが必要。戦闘が終われば自動回復”しない”仕様のため、このあたりもオーソドックスなRPGを感じさせます。
■オートバトルや倍速機能ある?
オートバトルや倍速の機能は体験版では確認できませんでした。オートバトルですが、中々歯ごたえある難易度のため、有効出来たとしてもすぐに敗北する可能性が大きいので本ゲームで搭載されたとしても使えるレベルでは無い気がします。
■成長要素
レベルの概念があり、バトルすることで経験値を入手して一定までその経験値が貯まればレベルがアップします。
またBP(説明が無いため、確定ではないですが、恐らくバトルポイント読みのはず)をレベルアップ時に入手することが可能。
各キャラの各ステータスを好きなように上げていくことができるようです。BPリセットまでは確認出来ていないので、ひょっとしたら、振り直しは出来ない仕様かもしれないので、割り振り時は注意する必要がありそうです。
武器、服、靴の3種類の装備品スロットと、装飾品スロットが1つあり。スロットに入手したそれぞれのアイテムを装備することでステータスの強化を図れそうです。(体験版ではそれらアイテムを入手していないため、未体験)
BP割り振りまでは必要だったのかな?とも感じました。
あと、BPリセットのシステムは搭載されていてほしいですね。
■BGM
アクアプラスさんと言えば良曲揃い!ということですが、本作の楽曲・BGMも安定して良い曲ばかりでした。フィールドBGMも聞きやすく、飽きが来ないとても素敵な仕上がりでしたので、これらを聞くだけでもポイントが高いと感じました。
■チュートリアルはある?
プリケツが可愛らしい(#^.^#)ダイコンさんを相手にチュートリアルがあります。またその後各所にシステムのチュートリアルがありますので、RPGあまりしない人でも問題ないと思われます!
チュートリアルを読み飛ばしても、あとから読み返せるシステムもありなので安心ください~。
■ヒロインのパンツ見えてしまう問題
マップで攻撃する際にシューニャちゃんの場合槍を投げるモーションをするのですが、何故かパンツが見えてしまう問題が確認されています。
焚き火の前に体育座りで会話するイベントでもパンツが見えてしまう問題が確認出来ており、早急にパッチで修正されてしまうのかが気がかりとなっています。
■イベントスキップはある?
RPGで敗北した場合、再度イベントを見直す必要があって、都度挑戦が億劫になってしまう問題ですが、本ゲームではイベントスキップを搭載しているため、テンポ良く再戦が可能です。
3.良い点・印象的な点
3-1.連環システム
オーソドックスなシステムを謳っていたので、そこまでバトルは期待していなかったのですが、この連環システムのお陰で独自制を持っており、バトルに深みを感じました。
体験版ではできること自体少ないため、そこまでの恩恵をまだ感じにくいとは思いますが、製品版でよりできることが多くなった際には、とても強力になるのでは?とワクワクさせてくれます。
3-2.グラフィック
グラフィックは当初公開されたPVでも綺麗だと感じましたが、体験版をプレイしてみて、それを実感させられました。
カメラワークもめちゃくちゃ凝っている、感じは無いですが飽きさせない作りを感じたのでバトルは飽きにくくなっているんじゃないでしょうか。
イベントも画像のクオリティでキャラも表情をコロコロ変えたりするので、アニメを見ている感じで楽しめます。
4.不満点・改善してほしい点
4-1.NPCのグラフィック
グラフィックについて、NPCの作りがあまりにも雑で悪目立ちしているのが逆に気になりました。画像の場面だと、最早別ゲー。発売を一度延期しましたが、ここまでは手が回らなかったのでしょうか。。
某ヒューマンフォールフラットのキャラクター?と思ってしまったほど。体験版だから、きっと製品版では完成データに置き換わる、感じはしないので、残念ながらここは諦めるしか無さそうです。。
4-2.ダメージ配分
バトル後のシューニャちゃんの倒れ方かわいい
難易度ですが、ゲーム開始時に『普通』『難しい』を選択可能。
普通を選択してプレイしたのですが、中々に難しいというかダメージ配分の調整が大味で、ヒロインと戦う場面では2回めはイベント戦だと勘違いしてゲームオーバになってしまったほど。
ダメージ配分がガバガバめなので、雑魚戦などのバトル中、バトル後は回復割りと必須ですぐ理力不足に陥ります。
体力を含め、理力を回復するという行為が頻繁に発生するため、ゲームのテンポが悪くなっている印象です。
どこかで感じたのですが、そうティアーズ・トゥ・ティアラを彷彿とさせるゲームのテンポです。(プレイした人には少し伝わるでしょうか。)
プレイヤーとしてはRPG<ストーリーだと思いますので、RPG部分は割りと軽めで良いと考えているのですが、そこはアクアプラスさん妥協しない調整を毎度してくるのですが、本作でも骨太RPGさが全面に押し出されている印象。
このゲーム部分のおかげで最後までストーリーを楽しめないユーザーが続出しないことをお祈りしています。というのが本音です。実は最初だけで、後々はテンポ良く進むよ、ということはこれまで無かったので、あまり期待できないです。
4-3.ジャンプの意味
少しの段差があったとしてもジャンプで飛び越えることは出来ない仕様となっており、回り込む必要があります。それだとなんのためにジャンプがあるのかわかりません。(´Д⊂ヽ
5.まとめ
うたわれるものシリーズ最新作となり、個人的にはストーリーは随一と思っているので、今作の体験版をプレイしてみて、是非プレイしてみたいとは感じましたが、RPG部分が中々難易度が高いと感じたので、ゆるゆる進められないなと少し億劫になってしまったのが本音です。
ただ従来キャラクターも続々と参戦を決めていることも有りシリーズをすべてプレイしているので、恐らくプレイはすると思います。
ひとまず気になった方は体験版が公開されておりますので、是非ともプレイしてみて合う合わない・気になる気にならないを確かめて貰えればと思います。(#^.^#)
●キャラグラよし!
●RPG部分が骨太
本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!
■画像の出典:画像はハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
©アクアプラス
のっぺらぼう無理 キモ怖い 即返品><;