今回はプレカノシリーズの『アエリアル・ライフ』をレビューしていきたいと思います。
発売日は2019年10月24日(木)と少し前の作品となっております。
PS4版のレビューですが、別途PSVita版もあります。
多少のネタバレもございますので、少しでもネタバレされたくない方は、右上のばつ印でブラウザを閉じて頂ければと思います。
1.スペック
2.どんなゲーム
人気VRゲーム【アエリアル・ライフ】の大規模アップデートを前に、
バイト先の開発会社でβテスターとして参加する主人公。
しかし、テスター用空間にログインした直後、未知のバグに遭遇して隔離され、
βテスト参加中のオトメの記憶が封印されるという事態になってしまう。
テスター用限定空間で自主的なログアウトができない仕組みになっており、
ログアウト条件は一定期間をテスト空間で過ごし、
サーバーの生成するグランドクエストをクリアすることのみ。
オトメの記憶を取り戻し、無事ログアウトするため、
主人公は仮想世界で彼女と過ごすことになる。
(引用:公式サイト)
と公式サイトに記載がありますが、蓋を開けてみるとヒロインであるオトメと呼ばれる記憶少女と一緒に各クエスト(ゲーム要素なしで、単なる話数とリンクしているだけのものでした)を淡々と読み進めていくゲームでした。
あとプレカノシリーズでは屈指のストーリーの短さであったため、忙しい社会人の方以外の人にはあまりオススメしにくいかと感じました。そのあたりは、下記良い点、不満点をご参考に頂ければと思います。
3.良い点
オンラインゲーム&年下ヒロイン設定
本作のヒロインの要素で、シナリオの核となる設定。
オンラインのゲームの要素については、某S○Oの設定をそのまま持ってきた印象。某キ○ト&ア○ナの家が作中には出てきたと思いますが、そのような小屋が出てきたりと大胆にオマージュされている点には驚きました。
まぁ、よくある設定で似たりよったりとなる点はしょうがないと思いました。
ただ、それに付け加えてアバターが裸になったりと、独自要素(大人なラノベやゲームの要素としてはよくある設定でありそうですが)があるため、その点は良かったです。
1枚絵もあり、その点は印象的でした。
また、ヒロインは公式サイトにも明記されていましたが、学校の後輩だった女の子になります。年下スキーな方は思う存分楽しめる作品かと思います。
これが刺さらない人には正直オススメ出来ないため、購入は正直オススメできません。
4.不満点
記憶が封印(記憶喪失)設定をもう少し掘り下げてほしい
世界観を説明する主人公(とサポート用AI)はいるのですが、そもそも出てくるキャラクターが少なくメインテーマヒロインは記憶がないため、最初のストーリーの展開があまりにも容易な点が少し残念でした。
大人の都合上でキャラクターが少ないのはしょうがないのですが、その点を考慮したストーリーの作り込みをもう少しだけして欲しかったです。
ボリュームが少ない
プレカノシリーズの中でも、ボリュームが少なく感じました。
ボイスを全てを聞いてプレイはしていなかったですが、3時間はかからなかったくらいのボリュームでしたので、いつもより短く感じました。
5.プレイ状況
■プレイ時間 | ~3時間 |
■トロフィー状況 | トロコン済み(ゴールド1つも無い作品でした。) |
■トロフィー難易度 | 易しい(難しい>普通>易しい) |
6.まとめ
オンラインゲームをテーマにしていますが、よくあるラノベの設定程度しか要素は出てこないので、正直微妙なところではありました。ただ、あまりこの手のテーマにしている”ゲーム”作品のアドベンチャーゲームは希少なため、学園生活に飽きてきたプレイヤーの人なら、一つの選択肢になるかなと思いました。
●オンラインゲーム要素は、ちょっとしたふりかけ程度の要素
本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!
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