【あざやかな彩りの中で、君らしく】感想・評価・レビュー

こいつ、歌舞いてやがるぜ…。
はい、今回のレビューはPS4版『あざやかな彩りの中で、君らしく』になります。
プレカノ制作のPC版が原作のコンシューマ版で、選択肢は無い
ノベルゲームになっております。

1.スペック

クリックで展開します!

下記情報は記事公開時点の情報となります。

公式サイトhttp://www.entergram.co.jp/azarashi/
タイトルあざやかな彩りの中で、君らしく
ジャンルコミュニケーションADV
対応機種PlayStation©4/PlayStation©Vita
発売日2018年2月22日
価格通常版2,480円(税抜)
プレミアムエディション6,480円(税抜)
PlayStation©4/PlayStation©Vitaダウンロード版1,980円(税込)
CEROC(15才以上)
販売元エンターグラム
画像の出典画像は全てハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
権利表記©プレカノ/ENTERGRAM

2.どんなゲーム

全寮制の学園に転校してきた主人公が空き部屋の関係で
同級生の男の子と相部屋で生活を始めます。
しかし、その男の子だと思っていたのが
実は歌舞伎役者の「女形」をしている女の子「藤宮 夕季」でした。

ヒロインについては、プレカノシリーズでは基本1人に絞っているため
本作品でも1人でした。

選択肢もない読み進めるタイプのノベルゲームでした。

3.良い点

歌舞伎がテーマ

あまりこのゲームのジャンルで歌舞伎をテーマに扱った作品は
少なく、その点で本作品はニッチなゲームと言えるかと思います。
刺さる方には刺さる、と思いました。
ただ、あまり歌舞伎の中身の内容については掘り下げられないので
その点には期待されない方が良いです。

ボクっ娘

学園では男の子に変装(?)しているためか1人称がボクになります。
最近プレイした中で、ボクっ娘にあまり出会わなかったため新鮮な気持ちでプレイできました。

4.不満点

ギャグが少し寒い

某山田さんという学園側で唯一出てくるキャラクターがいるのですが
やり取りが基本ギャグテイストを意識しているのですが
基本的に、少し寒い(個人的な感想です)ため
中々キツイものがありました。
そのやり取りだけでなく、その他ギャグぽいテイストな箇所は
全て「うーん」という感じでした。
ギャグについては、合う合わないがあるかもしれないです。

描写が納得し辛い

ネタバレ含みます。問題無い方はココをクリック!

主人公がヒロインと同じ寮で住むことになる寮の部屋。
実はこの前に主人公が最初に暮らす予定の部屋があったのですが
その部屋がオンボロで、主人公が壊すという描写がありました。
そもそも、オンボロな寮を提供するな!というのもありますし
それを主人公が壊すという描写は、とんでもない気がしました。

5.気になった点

描写に誤りがある

朝のイベントに主人公がヒロインに対して朝食を振る舞うシーンがあるのですが
途中、何故か昼休みとなる描写がありました。

画像はクリックで拡大できます!

これは単にミスだと感じましたが、真相は如何でしょうか。

変換ミスが1箇所

点→店かと思いました。

6.プレイ状況

プレイ時間3時間
トロフィー状況トロコン済み(プラチナトロフィーは無し)
トロフィー難易度易しい(難しい>普通>易しい)

7.まとめ

プレカノシリーズは短いことは別作品で既知だったので
プレイ時間は不満点には入れませんでした。

本作品のポイント

●ボクっ娘がかわいい!
●少しの歌舞伎要素!
●ライトな感じでサクサクプレイ!

ただ、ストーリー構成や描写で気になる点が多いため
オススメし辛い作品であると感じました。

本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!


●しらせの個人評価指数:★★☆☆☆

面白さ★★☆☆☆ギャグシーンは微妙でしたが、それ以外は普通に楽しめました。
一部わかりにくい描写は、他の作品より多い気がしました。
操作とゲームプレイ★★☆☆☆よくあるADVゲームのシステムは入ってるので気になることはありませんでした。
シーンジャンプは無いため、途中セーブがないとスキップするしかありません。
グラフィック★★★☆☆背景が一部気になり、統一感がなかった気がしました。
サウンド★★★☆☆あまり印象に残るBGMは個人的にはありませんでした。
ただ、場面に合わないものはありませんでした。
リプレイ性★☆☆☆☆ADVゲームの特性上リプレイ性は無いです。
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