今回は大人気マンガ・アニメの初のSTG『小林さんちのメイドラゴン 炸裂!!ちょろゴン☆ブレス』について書いていきたいと思います(^^)
アニメから入りましたがキャラクターが可愛らしくて2期とも素晴らしかったですね。非日常・日常系としても秀逸では無いでしょうか。
まじよかったですよよよ!!!
アクションシーンも良かったですよね。
今回何故かSTGのジャンルでゲーム化され、あまり注目されているのかどうなのかわからない今作(失礼)。
超STG初心者である筆者目線で本記事は感想レビューを記載していきたいと思います。STGをいつもプレイされている方にとってはあっさりテイストかもしれませんが、そこは温かい目で見てやってくださいね(^^)
開発は老舗STG制作会社カミナリゲームスさんということで(基本的にSTGできないのであまり語れません。。)STGのジャンルとしてはどうなの?ということも記載できればと思います。
目次
1.スペック
2.どんなゲーム
俗に言う縦スクロールの弾幕シューティングゲームでした。
チュートリアルもあって普段シューティングしない人にも安心な作りです。
遠距離攻撃を撃ちながら敵を倒しアイテムを集めボスを倒す、という流れで1ステージをプレイしていきます。
攻撃は遠距離以外にも下記のようにいくつも種類がありました。
●直接攻撃
●ちょろゴン☆ブレス
ちょろゴン☆ブレスは俗に言うボムで、3回まで貯められるシステムでした。
直接攻撃は、ダッシュをして手で殴る!というシステムでボタンを長押することでタメ攻撃も可能です。ダッシュ時はアーマーがつき怯むことはないのですが、軽微なダメージを追ってしまうため、高頻度で出すことは難しく、キャラクターも前面に押し出すことになってしまうため、移動後の予測などが必須で中級者くらいになってこないと意識的に出せないと感じました。
こう書くとあまり印象が良くないですが、実は火力は高く、硬い敵やボスには有用な攻撃手段だと感じました。ボスの登場時やHPのバーを一本削りきったあとの硬直時のスキを狙えば当てやすいのでオススメでした。
キャラクターのHPですがストックではなくHPのシステムが採用されており、何度か攻撃に当たってもすぐにゲームオーバーにならない仕様でした。(ただし縛りプレイをすると敵の火力が上がるため…)
アイテムを集める、ですが基本的に他のSTGと違いキャラクターを強化するのではなく、収集アイテムを集めていきます。
収集アイテムは単に収集するだけのコレクションアイテムに加えて複数のピースを集めると1枚のイラストになり、参照することができるアイテムの2種類を集めることになります。
STGをあまりプレイしない人でも楽しめる要素としては良いシステムだなと感じました。
またキャラクターは選択性ではなく、トール、カンナ、エルマの3人一組のチーム固定でした。
最初操作できるキャラクターを選択する、ことは可能ですが途中で操作キャラクターの変更が可能です。
ちなみに控えにいるキャラクターは前述したHPが回復する、というシステムで初心者に優しい仕様です。
HPが0になると復活は無いので使用不可になってしまいますが、そうならないように攻撃に当たってしまったら控えとチェンジする、という戦略が通じます。
難易度ですが本格STGなので、STG初心者な筆者としては難易度普通でも十分難しい難易度でした。
簡単であれば普通にクリアできる程度だったので練習して普通以上にも挑戦していきたいと思います!
3.良い点
3-1.オリジナルシナリオ
ゲームオリジナルのシナリオをフルボイスで楽しめます。
アニメの声優さんや、アニメーション制作会社のイラストそのまま器用されているため、馴染みある雰囲気で物語を楽しむことが可能でした。
決して長くはないですが、ゲーム中にも会話したりとキャラゲーとしては十分楽しめる要素でした。
3-2.難易度調整
これだけ書くと、さも当たり前なことを記載しただけなのですが、難易度は5段階調整することが可能でした。
それに加えて『リスクレート』と呼ばれる要素があり、このレートを高くするとアイテムがいっぱい出現する、しかし敵の火力が上がる、と言った調整をすることも可能でした。
難易度としては簡単で良いけど、少し緊張感がほしいな、という時にもってこいのシステムだと感じました。
3-3.収集アイテム
前述した収集アイテム要素のおかげでステージを何度もプレイしても飽きがきにくいと感じました。
決して多くないステージ数ですが、難易度やリスクレートに加えて、収集するアイテムがあればプレイ意欲も湧くってものです!
頑張ってイラスト完成させるぞーって目的をもってプレイするのも一つの楽しみ方だと感じました。
3-4.キャラクター変更
キャラクター変更がプレイ中に行えるのは斬新だと感じました。
また控えのキャラクターのHPが回復するというシステムは、STG初心者の筆者からするとめちゃくちゃ助かる要素のうちの一つでした。
4.不満点
4-1.画面左下
ちょろゴン☆ブレスのバーをが実は左下にあるのですが、その下に自キャラを潜りこませることが可能です。
そのため、敵の弾とも重なりとても見辛い状況が発生してしまいます笑
単に追い込まれないように移動を考慮すれば良いのでしょうが、そんなにうまく移動することも叶わない場面が多々あり、気づけば左下に追い詰められて、見辛い~って何度もなりました。
今のところバーを画面外に外出しすることはオプションでもできないため、改善してもらえないかなと感じました。
(ついでにRATEの文字も移動おねがいします!)
4-2.弾と背景
個人的な感想にはなるのですが弾と背景の色が重なり、かなり見辛い状況になったりしました。
弾の枠の色を変更できるオプションがあれば良いと感じましたが、普段STGしない勢としては、そんな都合の良いオプションが搭載されるのかは全然わかっていないです。
4-3.OP&ED
低予算で作成されているためか、OPムービーやEDの楽曲では特にボーカルが入って…などはありませんでした。折角なので新たに1曲とかあれば良かったなぁという気持ちになりました。
ゲームに必須というわけではないですが、あっさりタイトル画面も少し寂しくは無いですかね?あまりないですか?
5.あまりSTGしない原作・アニメ勢は楽しめるの?
と正直誰もが思うかもしれないと思ったので正直な感想を書いていきたいと思います。
ぶっちゃけてしまうと、ボチボチ楽しめます!が正直な感想でした。
収集要素がありますが、同じステージを何度もすることになり、長くはないフルボイスストーリー(EDは複数ある模様)、キャラの掛け合いはめちゃくちゃ豊富でも無い、と各所に渡りもう少しボリュームが欲しいのが本音です。
ただボリュームは少ないかもしれませんが、完全なファンゲームであることは間違いないクオリティではあるため、コレクションアイテムとして手元においておくのは価格的にも手を出しやすいことを考慮してアリだと思いました。
もちろん普段からSTGする人にとってはランキングシステムなどスコア目線でやり込む要素もあるため、メイドラゴン?なにそれ?って言う人は逆に作品を知ってもらうためにも是非プレイしてほしいなと感じました。
まぁ、色々ネガティブなことを書いていますがメイドラゴンしているゲームなので、好きな作品であれば購入してみて遊んでみてほしいです\(^o^)/
6.まとめ
普段あまりSTGしないよという人はもちろんSTGするけどメイドラゴン知らないよという人どちらの方にもオススメな作品だと感じました。(メーカーの回し者じゃないですよ、もちろん)
この作品をプレイしながら、アニメ3期でも待ちたいと思いました。
●収集要素アリ
●原作・アニメスタッフが制作に関わっている
本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!
©クール教信者/双葉社
©bushiroad All Rights Reserved.
コメントを残す