【ETERNIGHTS(エターナイツ)】感想・評価・レビュー

どうも!しらせです。

今回は2023年9月12日発売のStadio SAIが放つ「ETERNIGHTS(エターナイツ)」を実際にプレイした感想・レビューを綴っていきたいと思います。本記事はPS5版を元に記載しています。

ネット界隈ではペルソナぽいとの噂ですが、果たしてどうなんでしょうか。

対応プラットフォームは下記になります。
PS4&5,Steam,EPICstore

攻略情報も記載しておりますので良かったら参照ください。

1.スペック

クリックで展開します!
下記情報は記事公開時点の情報となります。
公式サイトhttps://www.studiosai.dev/eternights
タイトルETERNIGHTS
ジャンルアクション(公式サイト未記載)

2.どんなゲーム?

■ストーリーについて

人がバケモノとなる現象が発生した世界。

近くのシェルターに逃げ込んだ主人公と友人はシェルターの外に旅立つ。

メインストーリーはフルボイスで描かれています。サブストーリーはボイス無しで掛け声のみとなります。

■バトルについて

バトルは攻撃を繋げてコンボを決めていくキレッキレなアクションゲームです。

敵も回転で後退したりとソウルライク味も感じることができます。既視感なだけなのかもしれないですが。。

さてバトルの基本は敵の攻撃をジャスト回避して反撃するというのが本作のバトルの醍醐味となっており、それ意外の攻撃ルート、例えばパリィして攻撃に転じるはタイミングが難しく使い辛い印象がありました。(個人的な感想です)

通常攻撃の連撃も敵側はアーマーがあるので基本的に反撃を喰らってしまったりと、色々アクションがあるわりにはシステム的に強い攻撃は少ないため、単調になりがちな印象です。

ただこのジャスト回避→連続攻撃→フィニッシュまでの流れは爽快で、ジャスト回避は成功すると自分だけが早く動けるよくあるシステムですが、これがかなり爽快で気持ちいいです。

あと飛び道具などゲージ消費技もありますが、勿体ない精神があるため、私はあまり使っていません。後々~%回復という効果も得られるので、割とバンバン使えますのでご安心を。

単調な攻めばかりだと返り討ちに合うため、ゴリ押しは出来そうで出来ないゲームです。
そのため、ノーマルの難易度でも歯ごたえは高めです。(難易度は3段階でいつでも変更可能)

図鑑機能は無いため、戦う度に敵のHPゲージの上に表示される属性アイコンを見て弱点をつく点は便利だけど少し寂しい気持ちになりました。弱点なんだっけな?ということはこのゲームは無いです。

仲間は自動的に動きますが、そもそもステータスなどは設定されておらず、ただ近くをうろちょろします。

ひとがたの敵と混同するため、結構邪魔だな、、と思う場面も。

あとスキルを使いますが、これも手動で選択するだけで自動的に使ってくれることは無いので、その点も注意してください。そのため共闘して戦っている感は皆無です。

■カレンダー

ペルソナをインスパイアしている今作ですが、全く同じ感じでカレンダーが表示され、「何日以内で目的を達成」してね、というのが同じように目標として設定されメインストーリーが進みます。

1日は昼と夜で2回行動できます。え、ペルソナをじゃん?と思いますが、マップが皆無なので、~へ行ってサブキャラの信頼度(ペルソナのコミュ)を上げるという選択肢はありません。

信頼度はあくまでもメインのキャラのみとなります。

マップ探索が無いため、できることはあまり無いです。

そのため今日は何をしようと暇を持て余しています。。

■ミニゲーム

バイクやダンスなど豊富?なミニゲームが各種用意されており、しっかりとクリアしないとメインストーリーを進めることができません。メインストーリー意外の各キャラの信頼度を上げるコンテンツもしっかりミニゲームだったりします。基本簡単ですが少し癖があるため人に寄っては何度もプレイする事になりそう。(私もしっかりダンスのミニゲームは何度もやり直しましたw)

■デートイベント

信頼度を上げていくと各キャラでデートイベントが発生します。

行先を選択することは出来ず、決まったイベントが発生してそれを読んでいくことで、ステータス+信頼度をアップさせることができます。

スチルのイラストはどれも完成度が高く、ギャラリーで見返せるかどうかドキドキしています。早くクリアして確かめたいです。

友人もデートの対象となるようでこれは捗ります(#^.^#)←

しらせ
しらせ

ゲームの印象は恋愛ADV+バトルと恋愛ADVの方に重きを置いている印象。ただバトルも全然面白いです。

■ボリューム

現在攻略中のためクリアした際に追記します!

3.良い点・印象的な点

3-1.3Dキャラクターの表情がころころ変わる

キャラのモデルがすごい綺麗では無いけれど、表情差分が多く、ころころと表情が変わっていくのがGoodです。

立ち絵は綺麗ですが、メッセージウインドウの横にキャラの顔が表示されそこで表情が変わる仕様なのは手間がかかっているなと感じました。

3-2.成長システムはシンプルで分かりやすい

このゲーム入手するアイテムが僅かにしか無いため、成長システムどうなっているんだろうと疑問に。

その答えは各キャラの信頼度を上げるというもの。

また信頼度の他に必要なアイテムがあるのですが、それは信頼度を上げるイベントで入手できるため、アイテム管理がかなり楽です。だってアイテム全然無いんだもの。逆にアイテムをわんさか集めてばんばん使って進めていくぜ!という人には向かないゲームかもしれません。

回復のアイテムも存在せず、回復は味方スキルのみという漢気のあるシステム。

そのため、敵からバンバン攻撃を受けると直ぐ様ゲームオーバーになります。

ちなみに味方スキルもSP制(ドラクエで言うところのマジックポイント)で回復は拠点に帰らないと回復しないため、ペルソナより制限があるように感じます。

3-3.歯ごたえある戦闘

3-2で記載したように回復する手段が乏しい本作。

攻撃を受けすぎるとジリ貧で常にHP不足となるため、戦闘は中々歯ごたえがあると感じました。

と言ってもめちゃくちゃ難しいというわけでも無いので個人的にはちょうどよいバランスだと感じています。

例えばソウル系の方が何度もやり直すアクションですが、そこまで何度もやり直すことはない程度のバランス。

でも無双系のように無双は全然できないくらいです。

4.不満点・改善してほしい点

4-1.ADV部分でセリフと一致しないテキストあり

テキストとボイスが一致していない海外字幕あるあるですが、本作にも搭載されておりました。

頻度は少ないようですが、返って目に付きました。

あと

4-2.一本道

ストーリーで寄るところはなくダンジョンも探索する必要がない(そもそもアイテムが皆無)くらい一本道。

個人的にはFF13も特に気にならないほど一本道が好きなので大丈夫なのですが、探索めちゃくちゃしたい、という人は購入しないほうが良いと思いました。

しらせ
しらせ

あくまでもダンジョンはおまけと考えるのが吉です。

4-3.セーブスロットは8個

8個は今どきだと少ないかなと感じました。

日毎で進行していくタイプのゲームなので、もう少しあれば有り難いです。

5.まとめ

さて、如何でしたでしょうか。

恋愛ADV+RPGというペルソナちっくなイメージですが、似て非なるものだと感じたのでは無いでしょうか。

気になった方は是非プレイしてみてくださいね。

本作のポイント

●恋愛ADV+アクションRPG
●キャラクターに愛着が湧く

本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!


■画像の出典:画像はハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの。
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