【さくらさくら】感想・評価・レビュー

春の風物詩の一つといえば、そう桜(さくら)です。
はい、今回のレビューはPS4版『さくらさくら』になります。
ハイクオソフト制作のPC版が原作のコンシューマ版のアドベンチャーゲームです。

原作は2013年と少し昔の作品ですが今プレイしても遜色なく楽しめました。
今回も全力ネタバレ回避レビューをしていきたいと思います。

1.スペック

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下記情報は記事公開時点の情報となります。

■公式サイトhttp://www.entergram.co.jp/sakurasakura/
■タイトルさくらさくら
■ジャンル学園寮恋愛シーソーゲーム(ADV)
■対応機種PlayStation©4/PlayStation©Vita
■発売日2018年10月25日
■価格通常版5,980円(税抜)
完全生産限定版8,980円(税抜)
PlayStation©4/PlayStation©Vitaダウンロード版5,072円(税込)
■CEROC(15才以上)
■販売元エンターグラム
■画像の出典画像は全てハード本体のスクリーンショット機能で撮影したもの
■権利表記©ハイクオソフト/だいだい/ENTERGRAM

2.どんなゲーム

とある事情により男子校から転向してきた主人公稲葉徹(いなばとおる)
これまで女の子がいる生活とは無縁だったが所以、次の部活動では女の子が一番多いところに入ろうと心に誓っていた。

とポジティブだったが編入試験がギリギリで、元々住む予定だった高級ホテルのような寮に入寮することが出来なくなり横にひっそりと佇む寮『月見荘』に住むところから物語は始まります。
Wヒロインの三角関係を描く珍しい作品なので、ハマる人にはハマるそんな作品だと感じました。

キャラ・ルートのレビューを以下に記載します。

若干のネタバレ含みます。問題無い方はココをクリック!

●桜菜々子(さくらななこ)
月見荘の寮母兼担任の今作のヒロイン。
また体操部顧問。
属性を一言で言えば、年上のロリ先生です。
またCV『やなせなつみ』さんなので、良い意味で本当に危険です。
タイトルにあるさくらは、この桜先生のことですね。

●桐島さくら(きりしまさくら)
主人公が憧れる美術部の副部長兼エース
実力が相当なのか、学校のパンフレットのTOP絵も彼女が描くという程の実力の持ち主。
世話好きなのか、主人公の面倒をよく見ます。
タイトルにあるもう一つのさくらは、このさくらさんのことです。

●立花くるみ(たちばなくるみ)
学園の付属3年生の美術部の女の子。
付属の学園生ながら、学園の美術部に所属
また主人公の美術部入りを支援してくれることから、主人公は年下ながらくるみ先輩と慕う
ムードメーカーながら、いじめられっ子であり健気な様相が感じられました。

●新田晶(にったあきら)
体操部で、布施直樹の幼馴染。
ツン9割のツンデレのため手がつけられない。
とある理由で金欠により、同様の布施直樹と一緒になり主人公からお金を巻き上げる。
久しぶりに中々パワーのあるヒロインだと感じた一人です。。。

●布施直樹(ふせなおき)
新田晶の幼馴染で、剣道部在籍。
特待生で学園に入ってきたものの、あまり練習せず布施商店という名称の怪しい裏稼業で今日もお金を稼いでいる。
稲葉徹の悪友枠

またこのゲームには、普通のADVゲームとは一味違うシステムが搭載されています。
その点は少しネタバレを含んでいますので、問題無いよって方は続きをご覧く下さい。

若干のネタバレ含みます。問題無い方はココをクリック!

本作品、三角関係モノなのですがヒロインが4人います。
もう既にお気づきの人はいるかもしれないのですが、実は主人公は稲葉徹だけでなく、もう一人『布施直樹』が主人公として存在します。悪友ポジションで存在している彼ですが、なんと別の主人公でもあったのです。

稲葉徹に対応するヒロイン
桜菜々子、桐島さくら
布施直樹に対応するヒロイン
立花くるみ、新田晶

はい、スッキリですね。
このようなWヒロイン、W主人公のため主人公視点で無い場合には、ちゃんと声優さんの声がつきます!
なので、最初の主人公稲葉徹をプレイしてから、布施直樹編で先程までプレイしていた稲葉徹が出てきて話をする場面が勿論用意されており、その視点では新鮮な気持ちでプレイすることが可能でした。

最近プレイしたゲームでは、あまりこのようなシステム(そもそもシステムと言えるのかは不明)のゲームが無かったのですが少し前で言うと、リトルバスターズがこのような別キャラ視点のときに、キャラクターとして出てきて会話をする、というシステムを搭載していました。
個人的に声がつくとイメージが変わる可能性がありますが、本作は違和感が全く無く楽しめました。

3.良い点

王道な学園モノストーリー

少し前の作品ですが、王道な学園モノのストーリーでキャラの掛け合いやテンポが良くサクサクプレイできる作品です。

収集要素有り

ゲーム的な収集要素としてアイテムを集める要素があります。
と言っても普通にストーリーを読んでいたり、選択肢をある程度こなしていれば全て埋まるので、そこまで過敏にはならなくても良いと思います。
人物の背景がそこで語られていたりもしますので、是非詳細まで読んでみて欲しいです。
このキャラクターって結局どういうアレだったの?みたいな疑問は本編にはなく、この要素で判明することがありました。
また、サウンドやストーリー付き(トロフィー条件になっている)も有り、中々遊びが詰まっていると感じました。

サブキャラ含めて全編フルボイス

このようなゲームの特性上ヒロインなどの女の子しか声がつかない場合が多いですが本作では主人公を除くフルボイスになっているため、とても賑やかで臨場感がありました。
好みにはなると思いますが、個人的には出てくるキャラクターに全て声が入っている方がプレイしていても楽しいですし、違和感を感じないため、このようにフルボイスでそれぞれのキャラクターに魂が込められてると嬉しいです。

昔のゲームぽい演出がある

アイコンやBGMなどどこか懐かしい感じのゲーム演出が盛り込まれています。
寮でキャラクターが移動する際は、デフォルメされたキャラクターが移動したり、扉を開いたりと芸が細かいと感じました。
その辺りの描写は、文章で書くと味気ない場合が多いので、まさにゲームに昇華した演出だと言えます。
表情もそのキャラクター上部に表示されるエフェクト(正式名称は特に記されてはいなかったです。)で表示されます。

4.不満点

システム回りが少し使いにくい

本ゲームやたらと選択肢が出てくるにも関わらず、セーブ出来る数がそれに見合っておりませんでした。
そのため、チョコチョコセーブするプレイをしている筆者などは序盤のセーブを上書きするなどの対処が必要でした。
スキップは、そこまで遅くないので、最悪ガンガンスキップで読み進めることも出来ますが、日付などのデータがユーザに見えるシステムでは無いため、文章を読む必要がありました。

また、バックログが現在表示されている文章から1行ずつ遡るタイプでした。
これは非常に使いにくかったです。

5.気になる点

CGのクオリティに差がある

CS版で追加CGがあったのですが、5年間の空白の期間があるのかクオリティの差が割とあります。

6.プレイ状況

■プレイ時間18時間
■トロフィー状況トロコン済み
■トロフィー難易度易しい(難しい>普通>易しい)

7.まとめ

王道学園モノストーリーに加えて美術部、運動部(あえてこの表記にしております)の雰囲気を楽しめるドタバタ三角関係アドベンチャーゲームでした。
悪友が中々の悪さをするゲームを選んでプレイしたい、三角関係モノが好き!という方にはピッタリな本作です。

本作品のポイント

●王道学園モノ
●三角関係
●収集要素豊富

女の子ばかりじゃなく、バカやってる友人とワイワイガヤガヤする学園モノを楽しみたい人にオススメです。
またギャグ豊富ですが、シリアスな場面もしっかりとシリアスしていますのでご安心頂ければと思います。

本記事は、以上になります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
でわでわっ!


●しらせの個人評価指数:★★★★☆

面白さ★★★★★ヒロイン良し、サブキャラ良し、モブ良しでテンポも良く最後までだらけること無くプレイ出来ました。
操作とゲームプレイ★☆☆☆☆よくあるADVゲームのシステムは入ってるので気になることはありませんでした。
シーンジャンプは無いため、途中セーブがないとスキップするしかありません。
またバックログが1行で最新の表示から遡っていくタイプだったので、使いづらかったです。
グラフィック★★★☆☆初代からあるグラフィックは少し荒く感じました。
逆に追加分は良かったです。
立ち絵はどれもGOODです。
サウンド★★★★☆メインルート、サブルートを選択する場面では16Bit音源のBGMが使われるなので凝っていました。
OPを含め、作品にとてもマッチしているかと思いました。
欲を言えば、もう少し印象的な内容もあればと思いました。
リプレイ性★☆☆☆☆ADVゲームの特性上リプレイ性は無いです。

エンターグラム PS4ゲームソフト さくらさくら 通常版

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